ご挨拶

椙山女学園大学 加藤昌彦

ご挨拶

 この度、第17回日本健康・栄養システム学会大会の会長を拝命し、平成29年6月24日(土)~25日(日)の2日間、椙山女学園大学(名古屋市)におきまして、大会を開催させて頂くことになりました。歴史と伝統、格式ある本大会を主催させて頂きますことを、たいへん光栄に感じております。

医療、保健・福祉、教育現場で、私たちの健康に携わっておられる多職種の皆様に、多数ご参加いただけることを心からお待ちしております。

 さて、近年、わが国の臨床現場では栄養ケアが大変注目されています。今や空前の大ブームと言えるかもしれません。ご承知のごとく、適切な栄養ケアを行うためには多職種協働(チーム医療)が重要です。さらに、栄養ケアを行うための科学的根拠に基づいた栄養ケア・マネジメントシステムが必要です。日本健康・栄養システム学会は、2001年に第1回大会が開催されて以来、17年にわたり、栄養ケア・マネジメントに関する研究とその普及・啓蒙を目的に、多くの情報を発信して参りました。同時に、栄養ケア・マネジメントのプロフェッショナルである臨床栄養師の育成に努めて参りました。

本学会は、名称のごとく栄養ケアのシステム化に特化した学会です。臨床現場において、栄養ケアは、着実に進められてきています、しかし、まだまだ十分とは言ません。第17回大会では、栄養ケア・マネジメントのさらなる普及に向けて、とくに臨床栄養師の皆さんには、これまで以上に活躍していただきたいとの思いから、「多職種協働における臨床栄養師の役割~さらなる臨床栄養師の活躍をめざして~」をテーマに、栄養ケア・マネジメントの原点に立ち戻って考えてみたいと思います。

特別講演、教育講演、シンポジウムでは、このテーマに沿った内容を予定しております。また、一般演題では、多くの会員の先生方にご発表いただき、活発な討議による真の学問追求に相応しい場にしたいと考えております。

現在、大会開催に向け鋭意準備を進めております。先生方に実りある大会になりますことを祈念し、開催に向けてのご挨拶とさせていただきます。

平成28年8月吉日

第17回日本健康・栄養システム学会大会会長

椙山女学園大学教授  加藤 昌彦